google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日 光 讃 歌: 日光讃歌(83)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒湿原」

2014年3月17日月曜日

日光讃歌(83)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒湿原」





日光讃歌(83)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒湿原」





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奥鬼怒温泉から鬼怒沼湿原への途中に名瀑がある。
滝の名前は、「オロオソロシの滝」、何れもオソロシの滝、恐ろしい滝の イメージがあるが、指導標の示す方角を眺めてみると、鬼怒川源流の渓谷(既に小規模な沢になっている)を隔てて、糸を捩った(よじった)ような滝が見事である。 

ガイドブックでは、展望台前後は急勾配が続くとあるが、実際はさほどでもなく、また、勾配が緩やかになると直に湿原に到着するかのようにも記されていて、逆にこちらの記述は甘く、勾配が緩んでから湿原到着までは結構長いようだ。

因みに、オロというのは日陰の意味で、北斜面にかかっているからとか、ヒナタオソロシ
は日向のことで、南斜面のある滝らしい。 オソロシは恐ろしい・・?、かどうかは定かでない。

ジグザグを繰り返すうち、遂に木道が現れ、そして大樹の陰から突然として、突如として舞台の幕が切って落とされた如く、忽然としてその正体を現した。
待望の鬼怒沼湿原の大舞台であった。


それに、世界の天井が抜けたように上空は紺碧が一色で、それが無際限に広がり、吸い込まれそうな迫力を持って迫ってきているのである。
併せて、点在する池塘(高層湿原の池)群の水面も青に染まり、枯れ行く草原をいとおしんでいるようだ。





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