google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日 光 讃 歌: 日光讃歌(82)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒・日光沢温泉」

2014年2月15日土曜日

日光讃歌(82)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒・日光沢温泉」







日光讃歌(82)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒・日光沢温泉」





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奥鬼怒温泉郷には4箇所の温泉宿があるが、何れの宿も温泉は40~60度の上質の天然源泉が湧き、露天風呂とカンテラの灯りは正に仙境の湯場に相応しい。

素朴で人情味あふれる山小屋風の一軒宿は、風情があった。

温泉は単純硫黄水素泉、白濁、内湯は檜風呂。 野趣あふれる露天風呂が2つあり、微かに硫黄の臭いがするのも嬉しい。



本館の廊下越しのやや下ったところに男女別の浴室があり、そして、先ず独特の硫黄臭のする大きな内風呂があった。 

ここまでは普通の宿屋の風呂と変わりは無いが、湯舟に満たされている温泉は乳白色で、樋口から盛んに熱目の源泉が流入しているのである。


湯船に張られたお湯は60度前後あるらしく、確かに熱めであり仕方無く水で薄めるようだ。 

成る程傍に、「適当に水で薄めて調整してください」とメモがあった。




因みに、奥鬼怒4湯の中で一番鄙びていて、またどちらかと言えば山小屋の造りで、登山者、ハイカーベースの営業を行っているようである。 

そして、手白沢同様送迎を行っていないので、自分の足であるかなければならない。


加仁湯から沢沿いをさらに15分ほど遡ると、鬼怒川本流最奥が日光沢温泉で、鬼怒川本流と支流の日光沢が合流する二股の少し山手にある。


高層湿原として名高い鬼怒沼をはじめ、根名草山・温泉ガ岳、湯沢峠越え丸沼方面などへの登山基地でもある。



温泉、浴槽は別棟の湯小屋内に内湯と、そのよこに露天(混浴)が二つあり、日帰りでは露天のみ入浴可能。

露天は上段と下段にわかれていて、上段露天は無色透明のお湯でかなり温めで長湯向き。
下段の露天はコンクリ造りで10人程度の広さ、パイプ3本から源泉が投入され、にごり湯の掛け流しである。


ほぼ適温のお湯は、透明度40cmくらいの乳白色にごり湯で白い湯の花がただよっている。
深山の雰囲気あふれる中で、個性の異なる二つの上質湯を楽しめ贅沢な露天である。
内湯は白濁の硫化水素泉らしく、これが下段露天と同一源泉である。



次回、奥鬼怒山旅 「奥鬼怒湿原」








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