google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日 光 讃 歌: 日光讃歌(76)奥鬼怒山旅 「金精峠の金精神社と道鏡事件」

2014年2月2日日曜日

日光讃歌(76)奥鬼怒山旅 「金精峠の金精神社と道鏡事件」





日光讃歌(76)奥鬼怒山旅 「金精峠の金精神社と道鏡事件」




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奈良時代の神護景雲3年(769年)、宇佐八幡宮より称徳天皇(孝謙天皇)に対して「道鏡が皇位に就くべし」との託宣を受けて、弓削道鏡が天皇位を得ようとしたとされ、紛糾が起こった事件である。

道鏡事件とも呼ばれるが、同年に称徳天皇が詔を発し、道鏡には皇位は継がせないと宣言したため、事件の決着がついた。
この時、道鏡の陰謀を阻止するために登場したのが「和気清麻呂」であった。

清麻呂は、宇佐八幡宮に篭り、正規のご神託を得て、「皇位は、神武天皇からその皇孫(皇男子)が受け継ぐべきものである。 皇孫でないものが皇位が継ぐことはならない。」とした。 この万世一系の思想(継承権は永遠に同一の系統が続くこと、多くは皇統について言われる)が、現代にまで受け継がれているのである。 

現憲法下でも、「皇位継承は世襲のものであって、皇室典範によって細かく定められている。皇室典範第1条では皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する」と記され、清麻呂の思想以上に具体的になっている。



直ぐ北側には岩肌むき出しの荒らしい金精山があり、今思えば尖がった山の姿が屹立した男根に見えなくもない。
尚、群馬県利根郡片品村にある白根魚苑の金精神社は、かつて金精峠に祀られていた石の男根の一つを移して御神体として祀っている。








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